• テキストサイズ

確かなコト【進撃の巨人】

第7章 空白と決意




昔を思い出し、リアはまぶたを閉じて頬を緩める。

「懐かしい。殆ど覚えてませんけど、団長のこと嫌いって思ったことは覚えてます。」

エルヴィンは肩を揺らして笑っていた。

「そうか。だが君もなかなかだったと思うよ。」

2人は目を合わせて笑いあっていた。




「リア」

エルヴィンの声にリアは顔をあげる。

「君に渡さなければならないものがある。」

リアはエルヴィンの笑みに違和感を感じていた。



見たことがある。
……これは何か隠してる笑顔だ。
/ 94ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp