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【ハイキュー!】もう1つの物語

第18章 難敵



次の日


咲弥:あの一つ一つ繋いできた時間が途切れて…みんなの様子がやっぱりいつもと少し違う…きっと疲れもある…でも心にぽっかり穴が空いたような…脱け殻のような…昨日までの身体の熱は…すぐに治まる事はない……


咲弥「みんな…前向いてくれてるかな……」



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澤村+菅原+東峰



澤村「俺は……ここで退いた方がいいと思っている…」

東峰「え?」

澤村「春高に3年が出られるようになって絶対そこまで残って東京行って戦ってやる!って思ってた…でも…1、2年見てたら少しでも早くあいつらに部を明け渡した方がいいんじゃないかって思った…将来有望なあいつらメインの新体制チームでスタートした方がチームとしては絶対……」

菅原「大地!それって本音?」

澤村「っ!!」

菅原「確かに大地は主将ってゆう重たい立場だけど自分を完全に殺す必要ないんじゃねーの?前からそう決めてたなら何も言わないけどそうじゃないなら最後くらいもっとやりたいようにやんなよ!」

澤村「っ……」

菅原「はぁ……俺は言った通り居残る!1、2年に出て行って下さい!って言われたらそん時考える!それに咲弥も帰ってきて春高まで残るって言ってたし次こそはあの約束守りたい!大地と旭がいなくてもな!」

東峰「お、俺は昨日残るって言ったべよー!俺だって咲弥との約束果たしたいし……それに元々進学希望じゃないし……1、2年に出て行って下さいって言われたら…凹む…」

澤村「くっ…………俺は!!」

東峰・菅原「「っ……??」」

澤村「俺だって……まだやりてーよ!!お前らとまだバレーしてぇ!!それに俺だってあの約束果たしてぇー!!」

東峰・菅原「「…………[ニコ]」」


―――――――――――――――――――

清水+咲弥


清水「咲弥はやっぱり残るの?」

咲弥「うん!せっかく戻って来れたもん![ニコ]最後までみんなを支えたい!」

清水「そっか……」

咲弥「潔子は…迷ってるの?」

清水「え?」

咲弥「あの時の約束……春高で果たしてみない?[ニコ]」

清水「っ……」

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