第13章 強敵
~東峰+咲弥~
東峰「あー…えーっと…」
咲弥「ん?」
東峰「今日の試合…」
咲弥「うん…」
東峰「伊達工ん時…咲弥の声聞こえた……全部届いた……」
咲弥「うん……」
東峰「伊達工に勝てたのはみんなのおかげもあるけど咲弥がいたから……頑張れたって思う……」
咲弥「そんな事……旭が自分で乗り越えたんだよ[ニコ]」
東峰「俺……俺と…付き合ってください……」
咲弥「っ…………旭…」
東峰「また明日も超強敵と試合だけど……今日の試合でバレーの楽しさも…スパイクの気持ちよさも思い出した…」
咲弥「うん……」
東峰「でもこれからもずっと咲弥がいないとダメなんだ……だから…これからはずっと傍にいてくれないかな?」
咲弥の大きな瞳からポロポロと涙が溢れ言葉にならない言葉で頭を立てに振る
東峰「咲弥…」
優しく咲弥を抱きしめる
咲弥「旭………大好き///中学の時からずっと……」
東峰「俺も……咲弥が好きだ…入学式の日から…」
二人で抱き合いながらオデコをくっつけ微笑む
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東峰「手………繋いでもいい?」
咲弥「クスクス……さっき抱きしめたのに……」
東峰「あ、あれは!なんていうか……///」
咲弥「フフフ…いいよ[ニコ]これからは聞かなくても大丈夫だよ?」
東峰「咲弥……」
咲弥「旭がしてくれる事だったらなんでも嬉しいから…[ニコッ]///」
東峰「っ!!///あーもー………俺死にそう……///」
咲弥「え!な、なんで!?」
東峰「やっと彼女になった嬉しさと咲弥を好きな気持ちが止まんなくて死にそう……」
咲弥「っ!!////そんな事言われたら…は、恥ずかしいよ…」