第13章 強敵

澤村「影山……いつもよりピリピリしてる感じするな…」

咲弥「飛雄……」



日向が澤村達の横を通り過ぎ影山を追いかけた


澤村「あ、行った……」




日向「おい！影山！10代半ばにして眉間のシワ取れなくなるぞ！！」

影山「あ゛ぁ！？」

日向「明日……大王様倒して……テレビに映るんだから！爽やかな顔の練習した方がいいぞ！！」

影山「っ！？余計なお世話だ！試合には勝つ！勝たなきゃ先にすすめねぇー…」

日向「……よっしゃーー！！」





咲弥「気合いは十分って感じだね…(苦笑)」

菅原「空回りしなきゃいいけどなー(苦笑)」

澤村「どんな事があっても勝つ！それだけだろ？」

東峰「おう。そうだな…」




4人での帰り…坂ノ下商店まで来ると別れ道……


東峰「じゃ、じゃあ！咲弥送って帰るから！」


思いの外大声になる東峰……


澤村・菅原・咲弥「「っ！！」」


東峰「あ、えっと…あー…///」


菅原「急に大声出したらビックリするだろーww」

澤村「落ち着けよ…」

東峰「っ～～///」

咲弥「ｸｽｸｽ…じゃあ大地！孝支！また明日ね！」


澤村「おう！w」

菅原「テンパるなよー旭ーww」


東峰「ぅ～～～～///」

咲弥「ほら、帰ろ？」


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～澤村＋菅原～



菅原「はぁーww」

澤村「スガ、笑いすぎ…w」

菅原「大地だって笑ってるべw」



澤村「遂に完全に砕け組だな…」

菅原「だなぁー…次、いけるかなー」

澤村「まぁ……当分無理だな」

菅原「だよなー…結局高校３年間の俺の青春はバレーと片想いで終わるわけだ……」

澤村「別にそれでもいいだろ？真剣だったんだし」

菅原「まぁ…うん」

澤村「ま、咲弥が旭と付き合っても今まで通りだろ？」

菅原「そーだな！変な遠慮はしない！ww」