兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*
第3章 いい人達は何故か全力疾走する!!?
『だいたい何で傘が一つしかないんだ!!?』
神威「そりゃ、一つしか持って来てないカラ?」
『疑問を疑問で返すな』
神威「まぁ仕方ない仕方ないvV 我慢我慢♪」
『嬉しそうにするな気持ち悪い』
二人は話しているうちに、一軒の建物にたどり着いた
『…何だここは』
神威「万事屋だヨ♪」
『よろずや…?』
神威「何でも屋、って意味らしいヨ」
『らしいかよ』
神威「まぁまぁvV とりあえず、入ろっか?」
『…とりあえず、な』
ーー。
「へっくしゅん!!!!」
壮大にくしゃみをしたのは、銀髪の天パの男・銀時
新八「銀さん風邪ですか?」
散らかっている机の上を片づける眼鏡の男・新八
銀時「あー… もしかしたら風邪かもな…」
新八「え」
銀時「ちょっと何かなその、"え"は? 馬鹿は風邪引かないとか銀さんはそういう迷信は信じてないですからねー?」
新八「まだ何も言ってないじゃないですか!; 本当に風邪でしたら休まないとダメですよ銀さん! 今の気分はどんな感じなんですか?」
銀時「なんか… 背筋がゾワッってするような…」
新八「風邪の引き始めかもしれませんね…」
銀時「いやでもさ」