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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第2章 錯綜と交錯


安室が目を覚ますとのベッド中だった。
そして自分の腕の中にはが穏やかな寝息をたて寝ている。

が泊まった2日間もそうだった、彼は思わず錯覚してしまう。
彼にとっては当たり前だったこの光景、の記憶がないのは夢だったのではないかと…。

そうあって欲しいと願いながらも、以前より感情表現が豊かな今のにも惹かれている。

と共に過ごせる関係になれたのは嬉しいと同時に、喜び落胆を繰り返す、すでに彼の心の均衡は崩れていた。


『…ん、零っ苦しっ…』

をきつく抱きしめていたことに気付いた。

「悪い…寝ぼけてたみたいだ」
『もう…おはよ』
「おはよう」

は安室の異変に気付いていた。
いまの彼の顔は降谷ではなく安室の顔で笑っている。
今回だけではなく何度かあったからだった。

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