第1章 ライブ前のおまじない(参輝視点、参武)
ガチャっと音を立ててドアが開いた。
「おふたりさぁん?まだ朝早いのに元気ですねぇ?」
「ひ、ひよりん!?!?」
俺よりも先に声にしたのは武政だった。
「お前らいつから居たの?」
そう聞くと准司が「うーん」と考えてから
「武政に挿れる前くらいから?」と答えた。
「まぁ安心して、俺らはただ見てただけだから。」
と続けて眞弥が言う。
それのどこを安心しろと…??
「言うて俺らは悪くないからね?朝っぱらからヤってるお前らが悪いんだよ」
「でも黙って見てるのもどうかと…」
そう日和とやり取りしてる間に武政は涙目になっていた。
「うぅ…九条さんのみっともない姿を参輝以外に見られたなんて…もう九条さんはお嫁に行けないっ…( ;꒳; )」
「俺が貰うからご心配なく(^-^)」
「はいそこ!いちゃつかない!!」
すかさず准司が割り込む。
その後のライブは成功したそうです…(?)
…
……
………
【ライブ後】
「参輝先生〜お部屋、遊び行ってもいい?」
「全然いいよ」
「じゃあさ…また抱いて欲しいな…なんて…」
「お望み通り」
この後ホテルの部屋でヤリまくったのはまた別のお話(っ ॑꒳ ॑c)