第1章 ライブ前のおまじない(参輝視点、参武)
【ライブ前】
「参輝先生〜」
「なんぞや」
「ちゅーしてよぉ」
「急に来たな、何故に?」
「うーん…ライブ前のおまじないっ!!」
いや、可愛すぎかて…
そうして武政の方に顔を向ける。
他のメンバーはまだ来ていないみたいだ。
「早く早く」と言うように武政は待ってるようだ。顔を近づけて唇をつける。
1回離して、もう一度口付ける。
今度は舌も入れてね。
「んっ!?、?ふぁ…」
苦しいのか武政は俺の胸を叩いてきた。
俺は口を離した。
「ぷはっ…はぁはぁ…」
武政は肩で息をしている。
「キス下手くそか…wお前から誘ってきたんにwww」
「別にいいじゃん!!」
「もう1回、やってやろうか?」
「え(パァッ)」
超嬉しそう…wあんた可愛いなぁ…
その言葉通りにキスをした。
最初は優しく、段々激しくするように。
「ねぇ…参輝せんせ?九条さん、もう我慢できない…」
「何を?」
そう俺は武政に聞いた。
「っ…分かってるくせに…」
「ちゃーんと言ってくれないとわかんないけどなぁ?」
「俺のことさ…抱いて欲しい…」
「お望み通り」
そう言って武政をソファに押し倒した。
ここ、楽屋ですけどね((