第18章 刀鍛冶の里-終結
数日後、刀鍛冶の里での闘いで傷ついた柱たちが全快し、緊急の柱合会議が行われた。
産屋敷邸に集まった8人の柱たち。
不「あーあァ、羨ましいことだぜェ。
なんで俺は上弦に遭遇しねぇのかねぇ。」
今回、上弦ノ鬼に遭遇した者たちにそう言う不死川を杏が苦笑いを浮かべながら宥める。
『不死川さんは上弦ノ弐と遭遇したじゃないですか。』
不「それだけじゃねぇかァ。
音白はまた遭遇しただろォ。」
『まぁそうですが…。』
伊「まぁこればかりはな。
遭わない者はとんとない。甘露寺と時透、音白はその後体の方はどうだ??」
不死川と杏の会話を遮り、3人の身体の調子を尋ねる。
甘「あっ、うん。ありがとう。
随分良くなったよ。」
甘(キャッ!!心配してくれてる!!)
時「僕も…まだ本調子じゃないですけど…。」
『私も大丈夫です。肺の痛みももうなくなりました。新しい日輪刀も届きましたし。』
それぞれ返事を返す。
悲「これ以上、柱が欠ければ鬼殺隊が危うい…。
死なずに上弦2体を倒したのは尊いことだ。」
悲鳴嶼も手を合わせ、涙を流しながら今回の勝利を称える。