第8章 無限列車
再び、少年の姿に擬態する無惨。
無「お前には失望した。
あの場には“青い彼岸花の娘”もいたのだぞ。
それに気づかず、柱でもない剣士から一撃を受けるとは…。
“上弦の参”も堕ちたものだな。」
無惨の言葉にピクリと反応する猗窩座。
無「下がれ。」
命令通り、無惨の部屋を後にし、炭治郎の日輪刀を刺しておいた木の所へ向かう。
──ドガがガガガッ
猗「貴様の顔…!!覚えたぞ小僧!!
次会った時はお前の脳髄をぶちまけてやる!!」
そう叫ぶ猗窩座の足元には無残な姿になった炭治郎の日輪刀が転がっていた。
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