第25章 don't stand~phalaenopsis~**
お昼前
『んん~』
そう言って最初に起きたのは菜緒だった
『今何時ってぁぁ!』
お腹をつつかれたような感じがしつい声が出た
そうしてお腹の方を見てみると
そこには相澤と繋がったままになっていた
『/////!!!』
「おはよう」
相澤も菜緒が起きた声で目が覚めたらしく声をかけた
『しょ消太さん,ちょっと抜いてください!!』
菜緒は自分で抜こうにも後ろから抱きしめられた状態で身動きが出来ない
「悪いが,起きて早々エロい声聞こえたから無理だ」
『んぁぁああ!ちょ!』
横向きで寝ながら相澤は菜緒の片足を上げて後ろから突いてきた
「昨日も散々したがお前の声聞くとダメだな」
『あっ!そんな,こと,言ってないであぁ,抜いて,ん,ください』
「一回してからな」
相澤は入れたまま起き上がり,菜緒をうつぶせにし腰を持ちあげ,さらに奥へあたるようについた
『きゃぁ,あぁ,おく,やぁ』
「いいくせに何言ってる,やめるか」
相澤は腰の動きを緩めたが
『やぁ,やめ,ないでください』
「ふっ」
そう言って動きを速めた
それと同時に散々昨日中に出した菜緒の物か相澤の物かわからない蜜が菜緒の足を蔦って垂れ流れてきた
「溢れてきたな」
『んぁっだ,だって,きのう,あぁもぉダメ~』
「はぁはぁイクのか?早いな」
実際煽りながらも相澤も限界ギリギリ
お互い中で馴染んで気持ちよくなっていた
『イっちゃう,あっもう!!』
「くっ!」
お互いはて
呼吸を整えた
『はぁはぁはぁ・・・・ちょっと消太さん・・・やりすぎです』
「・・・止まらんと言っただろ」
『ひどすぎます。あ~シャワー浴びたい』
「俺もだ。歩けるか?」
『思います?』
「だな。ちょっと待ってろ」
相澤はそう言って寝室から出て行った