どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第12章 再会
【アレンside】
マテールからの帰り道。
「AKUMAだぞー!」
その声を聞いて路地裏に入る。
そこには数人の街人。
「悪魔なんているんけねぇだろ。」
1人の男性が答える。
「ほれ見ろジャン、お前が殺されるなんて言うから。」
その男性は横にいた男の子を殴る。
「悪いな、こいつの悪戯なんだ。」
その後、街の人たちは次々と帰っていく。
でも僕はイノセンスを発動して残ったAKUMAを破壊する。
「僕の目は誤魔化せないよ。」
僕の目は、昔に呪われてからAKUMAの魂を見ることができる。
そこにいたジャンくんが、やたらとAKUMAに詳しいから話を聞くことにした。
「俺の親父、黒の教団の科学者なの。もう長い間帰ってきてなくてさ。そんで、暇つぶしで読んでた親父の研究資料でAKUMAのこと知ったんだ。」
伯爵についていろいろ知りすぎているジャンが心配になってきた。
トマのおかげでジャンのことをファインダーが見張ってくれることになった。