どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第9章 アクマを狩る少年
所変わる
「あい、こんばんわ。これは我輩の作った魔導式ボディ。魂を取り込み、復活させマス。憎き神からクレアを奪い返すのデス。」
伯爵だ。
伯爵がマルクに語りかける。
「それにはあなたの協力がいるんですがね。クレアと絆のあるあなたの呼び声が。」
「クレアの魂を呼び戻すことができる。」
伯爵は頷く。
「クレアぁぁぁぁ!」
マルクは魔導式ボディに近寄り叫ぶ。
天からクレアの魂が降りてくる。
「マ、マルク。」
「クレア!」
確かにクレアの声。
「なんてことを!?どうして私をAKUMAにしたの!?もう逃げられない!」
「え?」
マルクは驚く。
伯爵が現れ、マルクの肩を掴む。
「こらぁ。お前はもう我輩のものデス。命令デス。この男を殺して被りなさい!」
クレアはマルクを殺して皮を被る。
そうしてAKUMAが完成する。
「ハッピバースデー!出来上がり。」
伯爵は喜ぶ。