どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第16章 オレからあいつへ
【ラビside】
10月になった。
もうすぐアユムの誕生日。
オレの誕生日にピアスをくれたアユムに誕生日プレゼントをあげたかったから今日は買い物に来ていた。
いろんな店を回ってあるアクセサリーショップに行き着いた。
オレの目に止まったのは黒の中に緑が入ってる石のネックレス。光にかざすと緑が強くなって綺麗に光る。そんな石のネックレス。単純に綺麗だと思ったのもそうだけど、この黒と緑の感じがアユムの目に似てるような感じがした。だからこれしかないって思ってそれを買った。
そしてアユムの誕生日当日、オレはアユムをデートに誘ってみた。
もちろんデートという名目で誘うのは恥ずかしすぎたので、オレの誕生日後から不定期に続いてるお出掛けということで誘った。