どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第14章 巻き戻しの街
そして0時を告げる鐘。
ミランダはアパートの管理人のところへ走る。とんでもない形相で医者を呼ぶようにせがんだ。
そしてミランダは街の外に出る。
「黒の教団のファインダー様!いらっしゃいますか!!」
ミランダはもうパニック状態。すぐ真後ろにトマがいることも気づかずに走って行く。
トマは街から人が出てきたことに驚いたが、すぐにミランダの元へ駆けた。
トマはミランダから状況を聞くと本部へと連絡を取った。
街には雪が降り始めていた。
傷は……生きていれば、癒える。
痕は残るけれど…