第2章 ※エロは世界を救……わない
【女の子】
クリス「ただいまー」
シリウス「お帰り。ちょうど良かった、クリス。風呂の準備が出来たから入ると良い」
クリス「あー……ありがとう。でも私は最後で良い」
シリウス「…………そうか!あの日か!!」
クリス「気づいても黙っていてくれるとあり難いんだが(怒)」
※本当に最低でごめんなさい
【ABC】
クリス(入浴中)
シリウス「なあドラコ、ここだけの話しだが、クリスはスレンダーだが胸はないよな?」
ドラコ「ああそうだな(棒読み)」
シリウス「私としてはもっとこう……ボンキュッボンになってくれると嬉しいんだが……何度言っても朝は紅茶しか飲まないし、偏食だし、そもそも食が細いし。何かいい手はないものだろうか?」
ドラコ「僕は丁度良いサイズだと思っている」
シリウス「……お前、中々玄人好みだな(ゴクリ)」
ドラコ「放って置いてくれないか」
※でかけりゃ良いってもんじゃない
【仇】
シリウス「ただいま」
クリス「遅かったな……って、どうしたんだ!?その怪我!!」
シリウス「大したことはない、『死喰い人』と交戦してヘマをしただけだ。2、3日したら回復する」
クリス「でもっ……」
ドラコ「おい、今『死喰い人』って言ったな。相手の数は?特徴は?名前は分かるか?」
シリウス「……フッ、どうした?敵討ちでもしてくれるのか?」
ドラコ「……別に。そんなんじゃない」
※素直じゃないところが彼の長所
【モンロー】
シリウス「明日は買い物に行こう!クリスもいつまでもリーマスの服を寝巻きにしているわけにはいかないだろう?」
クリス「いや、私は別に先生の服でも――」
シリウス「どんな寝巻きにしようか?私としてはセクシーなベビードールなんかが良いと思うんだが」
クリス「話しを聞けシリウス」
ドラコ「はッ!これだから素人は。昔から寝巻きといえばシャネルの5番に決まっている」
クリス「お前も何を言っているんだドラコ」
シリウス「見直したぞ、たまには良い事言うじゃないか!」
クリス「……2人とも死んでくれないか?」
※意味が分からない子は、お父さんかお母さんに聞いてみよう