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【ハリポタ】シリドラ劇場

第7章 ※お父さんとお母さん


【おかあさん】
クリス「ん……おは……よ」
シリウス「クリスは朝が弱いみたいだな」
ドラコ「はッ、そんなことも知らなかったのか?ほら、クリス。まだ寝癖がついているぞ、襟も曲がってる……」
シリウス「…………」
ドラコ「(ふん、シリウスのヤツ、僕らの親密さに声も出ないらしい)」
シリウス「…………おかあさん、か?」
ドラコ「ちっ違うっ!!」

※私の母より母親らしかった(シリウス談)


【悩んだ末に】
シリウス「いつも私ばかりな気がするから、たまには君の気持ちを聞こう」
クリス「また随分と唐突だな」
シリウス「ハッキリ言ってくれて構わない。君の目に、私はどう映っている?」
クリス「……ス」
シリウス「ス?(まさか、スキ!?)」
クリス「スッゴク頼りない父親、かな?」

※父性愛は感じてる


【ネクタイ】
クリス「あれ?シリウス、珍しい格好しているな」
シリウス「たまには気分を変えようと思って。似合っているかい?」
クリス「似合っているが、ネクタイが曲がっているぞっ、と。……よし、これで良い」
シリウス「(ニコニコ)」
クリス「なに笑ってるんだ?」
シリウス「いや、まるでマグルの新婚さんみたいだと思って」
クリス「なっ!?ばばばばばかじゃないのか!?」
シリウス「おや?照れているのかい?めずらしい」
クリス「あー、もう!うるさいうるさいうるさい!!」
ドラコ「…………クソッ」

※今回ばかりはシリウスの一人勝ち


【写真】
クリス「ルーピン先生から、写真を貰ったぞ!」
ドラコ「どうするんだ?そんなもの」
クリス「決まっている、枕の下に入れるんだ。そうすれば毎晩ルーピン先生の夢が見られる!」
ドラコ「はッ、くだらない」
シリウス「いいな、それ。じゃあ今度カメラを買ってこよう」
クリス「えー……私の写真でも撮るのか?」
シリウス「いいや、私達3人の写真を撮るんだよ。そうすれば寂しくないだろう?」

※この生活が結構気に入っている
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