第15章 ※束縛※
ドカドカと人の家の中を歩き大輝は私の部屋に入っていく
「突っ立ってねーでこいよ」
『・・・そんな気分じゃない』
「ったく・・気分とかかんけーねーし」
『きゃっ』
ベッドに座っていた大輝に腕を引っ張られ大輝の腕の中に納まる
「勝ったとか負けたとかもういいだろ
今は彼氏・彼女だろ」
『そうだけど・・』
「俺といるときは他の男のことなんか考えんなよ」
『んん!・・・んぅ・・・』
大輝はこの前より激しい口づけをしてきた
「俺にご褒美くれるよな?」ニヤ
『ご褒美・・って?』
「もうわかんだろ?キモチイーことしよーぜっ」
そんな気分じゃないのに・・
こうやって大輝を目の前にして触れられてしまうと目を離せなくなってしまう・・