第8章 先輩達のリベンジ
碧
『んーーっ・・・はぁ・・はぁ・・・』
真ちゃんはいきなりキスをしてきた
碧
『真ちゃん・・・どうしたの?』
緑間
「碧の事が中学から好きなのだよ でもあんな奴と付き合ってて・・・
やっと別れたと思ったらみんなに おまじない をするから
本当は嫌だったのだよ すまない」
碧
『ご、ごめんね・・気づかなくて・・・』
自分の鈍感さと久々に聞いた あいつ を思い出して俯いてしまった
頭が温かい・・・と思ったら真ちゃんの大きな手が私の頭をおおっていた
緑間
「・・・試合が終わったら話があるのだよ・・」
碧
『・・・わかった』
そう約束をして私は控え室に戻った