第2章 誠凛高校
~ 碧 Side ~
リコ
「よっし、じゃあまずは シャツを脱げ!!」
1年
「「 え゛え゛え゛~~~!!? 」」
本日二回目の驚きが体育館に響いた
リコ
「キミは体カタイ
フロ上がりに柔軟して!」
なるほど。
リコさん・・・カントク・・・?は
体格をみて身体能力を見ているのか
私もこれからのために見させてもらおう
・・・っと次は火神くん?だっけ
・・・え、すごい
隣をみるとリコさんも驚いているみたいだ
紛れもなく火神くんは
【キセキの世代】と変わらない
・・・・・・天賦の才能!!
日向
「カントク!
いつまでボーッとしてんだよ!」
日向先輩の声で私もボーッとしていたのに気づいた
日向
「火神でラスト」
と日向先輩が言うのを聞いて私はおかしいと思った
碧
『あの・・・先輩方 テツ・・・あ、いや
黒子くんのこと忘れていますよ?』