第6章 美術教師の目論見※
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頭の何処かで授業の終わりを告げるチャイムが聞こえた気がした。
けれどド派手に昂った感情を抑えることは出来ず、お互いをキツく抱き締め合い、衣服越しにヘコヘコと必死に腰を振っていた。
ギシギシと呻くベッドの端には脱ぎ捨てられたブルマが放り投げられ、ベッドの縁から垂れ下がっていたサラシは、いつの間にか床に落ちていた。
立派にテントを張った俺のモノと舞の濡れたパンツをぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てながら擦りあう。
「…はあっ、、っあ……、」
「舞っ、、、……」
いい匂いがする。
舞はこんな声で啼くのか。
もっと聞きたい、もっと触れたい。
そんな欲望ばかりが俺の頭を支配する。
「…んんっ、……っあん、、、」
必死に声を抑える舞が、俺にぎゅっと掴まって只管快感に耐えていた……その時だった。