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Mirror【R18】
第8章 ひと月の性愛
「ふぅ……」
見ると時計は夜中の三時を差していた。
さすがに疲れきって美和はくうくうと眠り込んでいる。
瑞稀は正直まだ足りない位だった。
だが、いくら自分の体質のせいもあると言っても美和は普通の人間だ。
女性の割には多分元々タフなんだろうが、無理をさせ過ぎな気がする。
明日はいくら強請られてもきちんと休ませないと。
「……走りにでも行くか」
瑞稀は着替えて美和を起こさないようにそっと部屋を出た。
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