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仮面ライダーウィザード 

第55章 「伝えたい言葉(晴人寄りの方はこちらへ)」




やっとコヨミの眠れる場所を見つけ、久々にこの街へ帰ってきた


カランカランッ…


輪島「はいはい、いらっしゃま……!」

晴人「よっ」

『ただいま』

輪島「晴人…!…!」

輪島は2人を抱きしめた

輪島「元気そうで何よりだ…!」

久々の面影堂にみんなが集まった

瞬平「晴人さん… ちゃん…会いたかった…!」

凛子「寂しかった〜……!」

瞬平は晴人に、凛子はにひっついたまま離れない

『もう〜、凛子ちゃん』

晴人「あ〜、くっつくな!」

輪島「まぁまぁ、2人とも寂しがってたんだ、許してやれよ〜」


騒ぎ疲れたのか2人はそのまま眠ってしまった


は久々の自分の部屋へ戻ってきた

いつ帰ってきてもいいように輪島がちゃんと掃除してくれていた

『(あの戦いの日々が懐かしい…傷も消えたし…化物じゃなくなった)』


コンコンッ


『はーい』


ガチャッ


晴人「入っていい?」

『もう入ってるじゃん』

晴人「まぁ確かに」

晴人はの隣に座った

晴人「久しぶりだな、この部屋も」

『うん、懐かしい』

少しの沈黙の後、は晴人の肩に頭を乗せた

晴人「…?騒ぎ疲れたか?」

『ううん…違うけど…』

晴人はの頭を撫でた

晴人「」

『ん?』

晴人「…これからも俺の隣にいてくれるか」

『何今更…当たり前だよ』

晴人「ホントにわかってるのか?」

『何が?』

晴人「俺の言ってる意味」

『わかってるよ。こういうことでしょ?』

は晴人の腕を引っ張り頬にキスをした

晴人「!」

『違った?』

晴人「合ってます…」

『ふふっ』

晴人「でも…俺は頬より…こっちがいいな」

『えっ、ちょ!』

晴人はの腰を引き寄せて唇にキスを落とした

『〜〜っ!』

晴人「…好きだ、」

『………うん、私も』 


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