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仮面ライダーウィザード 

第47章 「ひび割れた思い」




瞬平「この人です!この人がゲートです!」

『了解…セイレーン』

はセイレーンをファントムへ飛ばした

『大丈夫ですか?』

「は、はい…」

はゲートの足元に魔方陣を張った

『この中から出ないでください』

「は、はい」

《貴様…》


ガッ!


『…っ』

瞬平「ちゃん!!」

ファントムはを殴り飛ばし、ゲートの元へ


バチッ!!


《!!》

『無理だよ。あなたには触れない』

《…!!》


ガッ!!


『う…っ!』

ファントムはの首を掴んで持ち上げた

《先に消してやる…!》

『…っ!』

「オラッ!!」


ガッ!!


『!!』

ファントムは蹴り飛ばされ、は誰かに抱き抱えられていた

仁藤「大丈夫か? ちゃん」

『仁藤さん…』

仁藤「2人もそっちは頼んだぞ。ちゃんもゲートを頼む」

『はい』

仁藤「変~身!!」


《セット オープン!L・I・O・N・ライオーン!》


仁藤は変身してファントムと戦いを始めた

凜子「早く車へ!」

3人は急いで車へ向かった

「「『!!』」」

しかしそこには

瞬平「メデューサ…!」

『早く逃げて!』

凜子「わかった!」

凜子はゲートを引っ張り、逃げようとしたが


ビリッ


ゲートの持っていた紙袋が破けて中身が出てしまった

「ちょっと待ってください!」

ゲートは荷物を取りに戻ろうとするが、凜子と瞬平が阻止

『追わせないわよ』

メデューサは散らばった荷物を見た

ミサ「………」

『…?』

そして車の中を見た

ミサ「アラクネ!帰るわよ」

《何!?命拾いしたな…!!》

仁藤《逃がすかよ…!!》

ミサの目が光る

『ダメ…!!』

は仁藤の前に飛び込んだ


バチッ…!!バチハチバチバチッ!!


『…っあ…!!』

仁藤《ちゃん…!!》

倒れるを抱き止めて辺りを見たときにはもうメデューサたちはいなくなっていた

仁藤《何だあの余裕な感じ…》

『う…っ』

仁藤《ちゃん…!!まずは治療が先だ…!!》

仁藤はを抱き抱えて面影堂に向かった



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