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仮面ライダーウィザード 

第38章 「絶望、指名手配」




―――翌日―――


ジリリリリリリ!


朝から面影堂に電話が鳴り響いた

輪島「はい、面影堂です。り、凜子ちゃんか!?」

「「「『!!!』」」」

輪島「大丈夫か!?」

晴人は輪島から受話器を取った

晴人「凜子ちゃん今どこにいるんだ!?」

凜子《実は…放火事件の証拠を見つけちゃって…。これから犯人を付き出すわ》

晴人「ダメだ警察なんか行っちゃ…!!そいつは…!!」

凜子《詳しいことは後で説明する。とにかくそういうことで》

晴人「凜子ちゃん…?おい凜子ちゃん!!」


ガチャンッ…


仁藤「おいおいマズイだろ…根本が逮捕されちゃあ…」

『とりあえず…行ってみよう』

晴人、仁藤、は凜子たちの元に向かった


―――――


警察署に着くと、中で凜子たちが警察官たちに囲まれていた

晴人「凜子ちゃんダメだ!」

仁藤「そいつ逮捕されたらヤバイんだって…!!」


凜子「…出頭しに来ました」

「よーし、指名手配犯ども!確保しろ!!」

警察官たちがジリジリと凜子たちに近寄る

凜子「まずは!!放火犯を差し出します」

根本「嘘つき…。やっぱり僕を騙してたのか…」


《ゼツボウダー!》


凜子「真犯人は…彼です」

凜子は九官鳥の入っているカゴを上に上げた

九官鳥本人も根本も警察官も驚く

「九官鳥が…?」

「ふざけるな!!」

瞬平「証拠ならここにあります!!」

瞬平はポケットからUSBを出した

瞬平「防犯カメラの映像に写ってたんです!!」

凜子「この九官鳥は…ファントムです!!」


仁藤「なるほど」


「何訳のわからないことを…!!」


九官鳥はファントム化し、カゴを壊した

そして警察署を飛び出した

晴人「よくやった凜子ちゃん、瞬平!」

晴人、仁藤、はファントムを追った



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