• テキストサイズ

仮面ライダーウィザード 

第26章 「命の選択」




晴人は仁藤にドライバーを渡し、2人は変身した

晴人《さぁ、ショータイムだ》

仁藤《さぁ、ランチタイムだ》

2人は反撃を開始した

しかし晴人たちの策にまんまとはまってしまったグレムリンは、負けを認めて退却してしまった

残されたファントムをビーストは必殺技で撃破

そしてその魔力をしっかりとベルトに収めた

仁藤《ごっつぁん!!》


―――面影堂―――


みんなは敏江に習った折り紙を折っていた

凛子「え?仁藤くん自分でおばあちゃん福井に送って行ったの?」

瞬平「はい!マッハで帰ってくるって言ってましたけど」

晴人「さすがに思うところあったんだろ」

みんなは折り紙を折り終わった

晴人「せーの!」

「「「「『できた!!』」」」」

は自室に戻り、折り紙を眺めた

『(そう言えば…私の家族ってどんな人なんだろ…)』


晴人「」

『晴人…』

晴人「大丈夫か?」

『晴人は心配し過ぎよ。もう平気』

晴人「ならいーけど…」

『…?何か怒ってる?』

晴人「怒ってないけどさ…」

『けど?』

晴人「アイツに何された」

『アイツ…?』

晴人「グレムリンだよ!」

晴人はの部屋に入り、ベッドに座った

『大丈夫、何もされてない』

晴人「はぁ…」

『?』

晴人「嘘つき」

『え!?何で!?』

晴人はの両頬をつまんだ

『いひゃいいひゃい!!』

晴人「瞬平から聞いたぞ。何でグレムリンがお前の呪いのこと知ってんだよ」

『こっちが聞きたいよ。私が言うわけないでしょ』

晴人はの腕に触れる

晴人「絶対に解く…この呪い…」

『うん…』

晴人「もうアイツに関わんなよ…」

『え…?』

晴人「なんでもねっ」

晴人は部屋から出ていった

晴人「くそ…っ」



/ 343ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp