• テキストサイズ

〔R18〕複雑なカンケイ。

第11章 2人の部屋


桜木「イキたい…?」
私は小さく頷く。
桜木「わかった」
そう言って指の動きが激しくなった。

奈々「…っ…んんん!!」
私はそのままイッてしまった。

その後、2人で湯船につかった。
桜木さんが後ろから私を抱きしめるようなかたちで。

奈々「なんか…恥ずかしい…」
桜木「…なんで?もっと恥ずかしいことほかにしてるのに?」
奈々「っ…。それは…そうなんだけど…照れるというか…」.
桜木「そっかそっか(笑)可愛いな奈々は」
そう言って頭を撫でながら後ろから手を回して抱きしめる。
そのままゆっくりと過ごし、2人は浴室を後にした。

奈々「ふぅ〜。温まった〜」
桜木「そうだな。…奈々、こっちおいで。髪乾かしてあげるから」
奈々「えっ…、いいの?」
桜木「うん、もちろん」
そう言って桜木さんは私の髪を乾かしてくれた。
私の髪を触る手が心地良くて、つい顔が緩んでしまう。
桜木「どうしたの?そんな顔して」
奈々「いや、雅弘の手が心地良くて…」
桜木「そう?(笑)ありがとう」
そう言って微笑んだ。
その後、2人でコーヒーを飲んでいた。

桜木「あっ、そろそろ帰らないと…。岩崎さんももうすぐ帰ってくると思うし、奈々またね。今日はありがとう。」
そう言って支度をして桜木さんは部屋を出た。

1人になった私は、コーヒーを飲みながらぼーっとしていた。
奈々(私…このままでいいのかな…)
そんなことを考えながら岩崎さんの帰りを待った。


/ 66ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp