第1章 ― 悪魔との出会い ―
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近くの公園に立ち寄り
ベンチに男性を座らせ、
さっき買った
トマトジュースを差し出した。
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「ごめんなさい、、これしかなくて。。」
トマトジュースは
いつも朝飲んでて
冷蔵庫になかったから買ってきた。
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また買いに行かなきゃな、
なんて思ってる間に
男性はトマトジュースを飲みほしていた。。
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――plplplplplplplpl
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男性の携帯のと思われる着信音が
私たち以外誰もいない
真夜中の公園に鳴り響き、
男性は立ち上がり電話に出た。。
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『もしもし、、ん、見つけたけど?』
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と電話越しに誰かと喋ってる。
なにかを探していたのかな、、
なんて耳を向けていた。
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