第20章 ポケモンワールドトーナメント
ホーム内はいつも通りにぎやかだった
いつもと変わらない風景
ふと、遠くの方に見覚えのある人物がいた
「…N?」
イッシュに帰って来てくれていたのだろうか?
私は走ってNの方に走っていく
でも、丁度ピーク時になってしまったのか近づくことが出来ない
どうしようかと考えているうちにNの姿は消えてしまった
その代わりに
「待って!私のポケモン返して!」
「安心しろ!我々プラズマ団はこのポケモンを解放してやるぞ!」
駅のホームで堂々とポケモンを盗むなんて、許せないと思いつつニンフィアとグレイシアを繰り出した
近くに居たカズマサに盗まれたお客様をお願いすると
インカムを付けた
「兄さん、ホドモエシティ行の駅ホームにてプラズマ団がポケモンを盗みました」
「分かりました。氷空はポケモン泥棒の後を追ってください。私達は他にも被害が出てないか確認いたします」
「了解」
私は走りながら答えるとグレイシアとサーナイトを入れ替えプラズマ団を追いかけていった