第19章 プラズマ団と新たな旅立ち
「あっあなたは」
「さっきぶりね!メイさん」
私は彼女に軽く手を振ると立ち上がった
「ヒオウギのジムに挑戦?」
「はい」
彼女はそう言いながらツタージャの方を見ている
自信なさそうな子だな
「ここのジムリーダーは手ごわいけど、可愛い所もあるから頑張ってねメイさん」
「氷空!」
あらら、チェレンが緊張して顔が真っ赤になってる
ジムリーダーとしての初仕事だからね~
「カルム、私達も観戦してからライモンに戻ろうっか」
「そうだね」
チェレン達に続いて私達も入っていくと
そこには、学校の校庭の様なバトルフィールドが広がっていた
「バトルサブウェイと違ったバトルが出来そうね」
私とカルムは鉄棒の上に乗っかるとバトルフィールドの方を見た
彼女は自信なさそうにしていたけど、バトルを始めた途端目つきが変わってる
チェレンはいつも使用しているポケモンとは違う子を使用していて、でも楽しそうにバトルをしている
「メイさんは初心者だから相手に合せてポケモンを選んでいるのね」
助言しながらバトルを進めているし
その辺はチェレンらしいな