第19章 プラズマ団と新たな旅立ち
「ようこそいらっしゃいました。氷空」
ホドモエの高台に行くと元プラズマ団の
「お久しぶりです。ロットさん」
私と元プラズマ団のロットはポケモン保護団体のアジトに入っていった
何でもここではゲーチス率いるプラズマ団から逃げた人たちがせめての罪滅ぼしにトレーナーと離ればなれになったポケモンの面倒を見ているらしい
「事情は分かりました。でも、なぜ私なんですか?勇者たちではなく」
「それは、氷空も分かっている通り、現在N様やトウヤは何処にいるのか分からない状態でございます。」
ロットさんは私の方に近づくと
「本来、貴方様がレシラムと共に歩む勇者に選ばれるはずだった」
でも、レシラムに選ばれたのはトウヤだった
「だからどうしたんですか?私は私、真実でも理想の勇者でもなく、カロスチャンピオン兼サブウェイマスターの氷空ですよ」
だから、私ではなくNかトウヤに現状を伝えるべき
私はそう言うとポケモン保護施設を後にした