第17章 ライモンシティ大混乱
私は午後になると私服に着替えて
念の為にサブウェイマスターのコートと制帽を鞄の中にしまうと
「じゃあ、日勤の仕事が終わったのでポケモンの健康チェックさせに行ってきます。何かあったらインカムに連絡宜しく!」
「分かった」
「気を付けて下さいまし」
分かってるってと言うとポケモンセンターのある駅に向かった
ライモン中央駅の隣の駅にあるポケモンセンターはとても広く、イッシュでは有名なポケモンセンターの一つなんだよね
「こんにちわってどうしたんですか?ジュンサーさん」
「あっ氷空さん今、中央管理室にサブウェイマスターの誰かは居る?」
「はい、兄なら2人ともいます。どうかしたのですか?」
何か問題が起きたのかな?
詳しく聞くと
ホドモエの跳ね橋が大変な事になっていて橋が上がったままの様態
外部との通信手段が絶たれていて町中が混乱しているので気を付ける事
の2点だった
「分かりました。念の為、私も連絡しておきます。」
「お願いします。氷空さん」
ジュンサーさんは私とジョーイさんに敬礼すると去っていった
私はインカムで連絡を取ろうとすると
「兄さん、聞こえる?」
「はい、どうしました?氷空」
「実は…」