第15章 カルムと私と兄さん達
「確か、兄さん達が言うにはここで…」
ここに一人で来るのは初めての私は周りを見渡す
兄さん達の話だとここで怪我をしていたエスパータイプのポケモンが暴走して私達が巻き込まれて
「うっ…」
急に激痛が走る
あと少しで何か思い出せそうなのに頭痛が邪魔をする
確か、私はその子を助けようとして…
私はそこで気を失ってしまった
一方、兄さん達は
「おかしいですね…氷空のインカムに繋がりません」
「おかしい、連絡がつかない」
もうすぐランダムトレインの出発の時間だ
クダリ兄さんとノボリ兄さんはインカムに連絡を取ろうとしている
「俺、氷空を探してきます!」
カルムは急いで探しに行く
「もしかしたら、裏口かもしれません!」
ノボリ兄さんはカルムに向かって声をかけた
カルムが出て行った後
「とりあえず、クダリと私でランダムの代理をしましょう。」
そういうと彼女のボールを手に取った