第15章 カルムと私と兄さん達
「今日も絶好調だね!」
私はランダムトレインにあるルーレットなどを確信した後、いつも整備してくれているお兄さんに話しかけている
「いつも氷空さんが大切にこのトレインを使ってくれているからですよ」
そういえば、このトレインとも長い付き合いだな
今日のトレインの内装もハロウィン仕様になっている
今回の手持ちをどうしようかなと考えていると
「氷空、ちょっといいかい?」
「あっカルム…今の時間は…」
私は一日スケジュールを確認しようとすると
「君と俺でお菓子配りだよ行こう?」
あ!そうだった!
運行情報を確認するとランダムは昼に出発する予定だシングルは今の時間で2時間後はダブルか
私はマルチが来るまでお菓子配りにしたんだっけ
確かお菓子配りのスケジュールは兄さんが決めた
何で急に手伝い始めたのか疑問だけどまあいっか
私はそう思いつつカルムと一緒にお菓子を配り始めた