第8章 新たな日々
2人はいろいろ探した後、フラダリカフェに行くと
マチエールともこお…そして、ハンサムさんとクセロシキが居た
「だから返した!もうすべて返したゾ!」
「そうか…エスプリが盗んだボールはすべて持ち主に帰ったか」
2人はポケモンが全員に返したかどうか話しているようだった
「マチエール…ねえ、どうして…?どうして嘘を…つくの?どうして私達の事…おいていっちゃうの?」
マチエールはハンサムハウスの毎日がずっと続くと思っていたんだもんね
「だが、手紙にも書いた通り私は国際警察なんだ事件があれば世界のどこでも駆けつけるのが仕事…次の任務が私を待っているんだ」
じゃあ私も行くとマチエールが言っている
「それでだ、今を持ってお前は私の助手を卒業だ…そして、この瞬間からお前をハンサムハウス二代目所長に任命しよう!良いか?マチエール…お前がこの街に生まれ、育ち暮らしてきた…ずっとミアレシティを見つめて来たオマエだからこそ町の為に出来る事がある」
そう言うとマチエールは
「氷空!氷空もカルムもなんか言ってよ!」
「よすんだ、マチエール…あの二人はすべてわかっている…」
ハンサムさんとクセロシキが退出した後
「ありがとう…さよなら」
マチエールの悲しそうな声が響いた