第7章 AZ
あれから数日後
カロスを守ったポケモントレーナー達
そして、新しいチャンピオンの為
多くの人がミアレシティに押し寄せた
私達はステージに上がると
プラターヌ博士とジーナさんそしてデクシオさんが立っている
「凄いね!これだけの人たちが君達を祝福しているよ!」
ありがとうございますと答えると、博士が
「ほら、カロスエンブレム!これをフレア団と戦った君に!キミ達、サイコーだよ!」
ミアレシティはお祭りムード一色だ
私は鞄にカロスエンブレムを付けると
サナやトロバやティエルノ…そしてカルムを見る
みんな緊張しながらも笑っていた
「カロスを代表して私がお礼を言っちゃうよ!みんな。ありがとう!」
博士が言った瞬間、会場に居た人たちは歓声を上げた
ありがとうと叫んでいる人もいる
そしてその人ごみの中から
私のよく知っている人物が出てくる
「AZさん…」
「私と戦ってくれ」
AZさんは私を見て話す
この方はいつも悲しい目をしている
やっぱりこの間語ってくれたことはAZさんの…?
私はステージを降りると
「トレーナーとは何か知りたい…」
そう言うとAZさんはポケモンを繰り出してくる
私もポケモンを繰り出した