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貴女の笑顔はヒマワリの様に【火神大我】

第3章 俺の気持ち


アンと出会ってから2ヶ月
その2ヶ月は俺にとってはとても密度の濃いものだった



クラスの女子はもちろん、男子も昼飯は全員で一緒に食ってる



一人でのんびり食べたい主義だった俺はもちろん一人で食う気満々だった
…後ろに黒子いるけどな



そこにアンはいつもチョコチョコやってくる
ちっちゃい弁当持って



火神「なー、いつもそんなんで弁当足りんの?」



桃倉「うんっ、大我こそそんなに食べて大丈夫なの?」



火神「フツーこんくらい食うだろ。もっと食え、いつまでもチビのままだぜ?」



桃倉「チビで悪かったねっ」



ムッとした顔も何だか可愛らしくて
俺はよくアンをいじってはこの顔をさせている



弁当だけじゃねぇ
移動教室、休み時間、部活のない放課後、登下校
俺らはずっと一緒にいた
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