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運命を超えて

第2章 旅の始まり


お茶を飲みながら話していると研究所にメールが届いた…
「あ~またポケモン爺さんか…」
「ポケモン爺さん?」
「うん、おねがいします。場所は…」
場所の説明を受けた後、先に研究所の隣の家に行くように言われた…



そして…研究所を出ると…
研究所の前でヒビキがマリルと遊んでいた
「あっ!ユカたち~」
「ヒビキ君!どうして?」
「学校終わったらすぐにコトネとお父さんの研究を手伝う為にこっちに来てたんだ~コトネは今、イッシュ地方でバッチ集めしてるよ」
(コトネは学校休んでバッチ集めしてたんだ…)
ズルイ…と言う事は黙っておくとして…
「じゃあ、お隣んちに寄ってからポケモン爺さんのとこに行くからまたね~」
3人はすぐに立ち去った


「ポケモン爺さんの所か…い~な~」




~お隣の家~
私達が中に入ると…
「あら…こんにちわ…って!!ユキ!!」
「…だっ誰?」
何か懐かしい感じがする…
「ユキ…9年もあってないから仕方がないわね…私は氷雪鈴子…ユキの母です…」
「おっお母さん!?」
「そうよ~ユキには中学生のお兄さんとお姉さんも居るのよ…」
「…そうなんだ…お父さんは?」
「此処とは違う世界のアリス学園にいるわ…」
「そうなんだ…」
「ユカちゃんのお母さんもハルカちゃんのお父さんもそこの世界に居るわよ♪」
「本当?」
「いつか逢えるかな?」
「…詳しくはウツギ博士のお手伝いが終わってからね♪」
「うん!!」


…そして、マップカード付きのポケギアをそれぞれ1台ずつ貰い…ルンルン気分で29番道路にやってきた…
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