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運命を超えて

第23章 プラズマ団と英雄伝説


ユキ達は古代の城に来ていた…
チェレン達も居る…
ベルは…来ていないようだった…
「ごめんね…キミたちを巻き込みたくなかったんだけど…」
「そんなこと言わないでください…」
「俺たちは手伝いたくて来てるんですから…」
「そうね…」
そうつぶやくと…遺跡の中に入っていった…
それぞれ遺跡の中を探索している…
ユキとシルバーは階段を下りて行った…
七賢人が居た…
「ゲーチス様は言われた…お前の力量がどれ程か…今一度確かめよ…と」
「力を試す…ですか…私も舐められてますね…」
「我らプラズマ団を倒せるか…見させてもらうぞよ!」
分かった…やりゃあ良いんでしょ?
2人は砂地獄に落ちて行く…
一番下まで落ちて行くと…アデクとゲーチスが居た…
「アデクさん!」
「お前達…こっちに…わしの傍に来るんだ…」
2人はアデクの方に走って行く…
いつの間にかチェレンが居た…
「お揃いの様ですね…もう1匹のドラゴン…レシラムを復活させる為…苦労なされていますね?」
「だったら…」
「ですが、此処にはお探しのライトストーンは無いようです…」
ゲーチスはこっちに歩いてきた…
「さて…おめでとう!ユキ…貴方は我らが王に選ばれました…貴方がこのままポケモンと共存する世界を望むなら…伝説に記されたもう1匹のドラゴンポケモンを従え…我らの王と戦いなさい…でないなら、プラズマ団がすべてのポケモンを人から奪い…逃がし…解き放ちましょう…」
「…解き放つ…だと?トレーナーと共にあるポケモンがそれを選んだのか?人々からポケモンを奪う事がお前たちプラズマ団のうたうポケモンの解放なのか?」
そうだ…それは間違っている…
ポケモンと人を無理やり引きはがすなんて…
「そうですよ…そんなのポケモンの解放なんかじゃない!!」
「おやおやこれは…チャンピオンアデク殿…長年のパートナーだったポケモンを病で失った数年前より、真剣勝負せず四天王にポケモンリーグを守るように命じた後自分はイッシュ地方をふらふらしている…その様なチャンピオンでも人々とポケモンが共に暮らす今の世界を守りたいと?…我らがプラズマ団の王はポケモンを縛り続けるチャンピオンより強い事をイッシュの人間に示します!!」
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