第23章 プラズマ団と英雄伝説
ネジ山の中に入っていくと…チェレンとトウヤ…そしてヤーコンさんが居た…
「先輩!!」
「お久しぶりです!!」
「久しぶり…トウヤ!!チェレン!!ヤーコンさんもこんにちわ…」
「視察していてお前達に出会うとはな…ちっとは逞しくなったみたいだな…」
ヤーコンはチェレンとトウヤに向かって話した…
「そうですか…」
「ところで、お前たち…最近プラズマ団を見たか?あれからジムリーダー達で話し合ったが…まるで地に潜っているのか、あいつらのアジトが分からなくてな…此方としても出方を待つしかないようだ…」
ヤーコンがユキの方を向く…
「お前さんも、この件で来たんだろう?」
「…そうです…仕事で今回イッシュ地方に来ました…」
チェレンとトウヤが何かを言いたげだったが、ヤーコンが止めた…
「まあ、お前達には関係ない話だな…子供はポケモンと楽しく旅をしておれば良いんだ…」
「そうですね…」
「ネジ山は良いぞ!!ワシのお気に入りは…この通路を抜けた時の…実際に見れば分かるか…じゃあな…」
そう言うとヤーコンは帰って行った…
「…先輩は一体何の仕事をしているのですか…?」
「旅立ちの日にもその話をしてましたよね?教えてください!!」
「いずれ分かるわ…じゃあまたね…」
そう言うとユキとシルバーは通路を抜けた…
あの子達に手伝わせるわけにはいかない…
ごめんね…と思いながら歩いて行った…