第20章 体育祭騒動
トウコと別れた後スグにシルバーと合流しホウエンに居るハルカとも合流したのでアリス学園に戻ってきた…
中等部寮に戻るとそれぞれの部屋のドアに…
『戻ってきたら生徒会室に来ること』
…という張り紙があった…
「どうする?」
「…行くしかないだろう…」
「私もか…」
「私も…来るように言われてるから…」
「「「ユカ!!!」」」
急にあらわれたユカの存在に驚いていた…
久しぶりに4人そろったので一緒に生徒会室までテレポートした…
…
…
~生徒会室~
「失礼します…」
「こんばんは…」
「待っていたよ…特にユキとシルバー君…★」
「…で、要件は何でしょうか?先輩…」
用件は…
・佐倉蜜柑と小泉ルナの監視
・明後日に行われる体育祭には参加する事
・生徒会の仕事もする事
・体育祭のルールについて
・体育祭期間中のポケモンの使用について(ご飯をあげてトレーニング時以外使用不可/魔法は使用可だが3カウントシールの対象内)
・3カウントシールについて
・当日の総代表の挨拶について
・組み分けについて
…
「なっ長いですね…」
「…まだ他にも言いたい事があるんだがな…」
「…そうだね」
「「えっ…」」
2人が後ろを振り返るとユカとハルカは先に帰って寮に帰っていった…
ユキが裏切り者~って心の中で叫んでいると…
「氷雪先生から聞いた…何で、危力系に移った…」
「移ったんでは無くて入ったんです…表向きには潜在系ですよ…」
「そうか…それと君達にお客さんだ…」
「えっ…」ガチャッ…
「お久しぶり♪」
「「氷空!!」」
そこには…氷空が立っていた…
今回は伝言があって未来から来たらしい…
「ユキがこの間の異空間で見た事はこの先の未来で起こる事の一つでそれは防ぐことが出来ます。それは、鍵を守リ切る事…」
「この…鍵を…?」
時の鍵と異世界を渡る鍵を出した
「そう…それとユキ…いや、過去のお母さん…過去のお父さんにはこの間の事は話していないんだよね…?」
その言葉を聞いて周りが固まった…
「どういうことだ…父親は…」
「え~っと氷空ちゃんの髪の毛の色で分からない?」
シルバーは氷空をじーっと見た…
周りの人たちは誰か察しがついた…
「…もしかして…俺の未来の娘か?」
「そう♪…じゃあ、私は未来に帰るね~」
氷空は帰って行った…