第17章 新たなる旅立ちと新人ポケモントレーナー
「連れて来たの1匹だけ?」
「他のポケモンは?」
「今はオーキド研究所に居るよ♪」
本当はバグフーンを連れて行きたがったが…チャンピオンとして戦う時に敵には炎タイプの使い手と誤認されている為氷タイプのグレイシアを連れて来た…
セレビィは付いて来てるけどね…(汗)
本当は全てのタイプの使い手なのに…とユキは考えていた
「チャンピオンとしての仕事は大丈夫なの?」
「はい!!テレポートでカントーに行けば戦えるので♪」
「相変わらずね(汗)」
ユキは主にカントー大会で優勝したトレーナーと対戦している…
その対決で負けるまではカントー地方のチャンピオンだ…
「あっそうだユキ…例のデータ後でパソコンに移しておくからパソコン借りるわね…」
「あっありがとうございます。」
例のデータとはプラズマ団のデータと最近起きているポケモンの盗難事件の事だ…
「ねーねーユキ先輩…例のデータって…何?」
「それは…」
「チャンピオンとしての仕事だから教えられないかな…(汗)」
まだ、今日冒険を始めるこの子達には教えることが出来ない…
図鑑所有者だから何かしらの形でかかわることになるけどまだ知る時ではない…
ユキは先輩として判断した…