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【あんスタ】可愛いばっかり言ってると痛い目見るぞ。

第6章 直視できません





今は休み時間。


窓側の席のため、ぼーっと窓からグラウンドを眺めている。



静かで、優雅な休み時間………………



…………………のはずなんですけどねぇ……






みなさぁぁぁん……!!泣


私の最近の悩み聞いてくれませんか!?


光が……光がかっこよすぎて直視出来ないんです!!!!



悩みなんて、年中ぶっ通しでないような私。いつも悩んだら、直ぐに何とかなる!を合言葉にやってきたのに……


光に関しては、そうはいかないんですっ!!!



ほら!見てくださいよ!あれ!(見えないからBy筆者)


グラウンドで走り回ってる光の姿!!多分体育何でしょうね!?ええ!?半袖短パンから見える筋肉質な身体!


変態ですって!?そうですがなにか!!((殴



「はあぁぁぁぁぁぁぁ……」



「うっせぇ!!!!!」


「ふぁい!!ごめんなさい!!!……ってわんこかい」


「わんこって言うな!!俺は気高き狼様なんだよ!!!」


「はいはい、わんこ。ハウス。」


「だから、ちげえって!!」



「…………………(真顔)」



「…………はぁ……もういいわ。何を1人で悩んでんだよ」



「……なんだい。わんこくん。聞いてくれるのかえ?」



「(わんこじゃねぇっての)……べ、別に聞いてやらんことはねぇよ」



「そうかい……いやぁあのさぁ……推しが尊すぎて直視できない時ってどうすればいい?」



「はぁ?推し?……あ、あぁ、あのいっつもパンくってる奴か」



「そそ……」



「はな……せめてそれは推しじゃなくて彼氏って言ってやれよ……」



「いやぁ、違う!!!!」



違うんだよ!!この気持ちは推しとして考えることによって抑えてるの!!あんなカッコイイのが彼氏とか、私死んじゃうよ!?耐えられない!!


「……なんかよく分かんねぇが、そういう話だったら、羽風……先輩に聞くのがいいんじゃねぇか?」



「はっ、その手があった!!ちょっと行ってくる!!!ありがとわんこ!!」


バビュン!!


「ちょっ、おい!…………早すぎだろ」


「んん……なにぃ……なんか今恐竜通らなかった……?」


「うお、凛月起きたのか……いや、恐竜じゃ…………恐竜だな。通ったの。」














今回会話だらけですみません…
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