• テキストサイズ

【あんスタ】可愛いばっかり言ってると痛い目見るぞ。

第1章 私の推し





ピピピピピピ!!





「……んん………もう朝か……」






重い瞼を擦り、ベッドから身体を起こす。




これでも目覚めはいい方で、直ぐに身支度を始め……




「んんんんんん…………っはぅ…………今日も良き可愛さでございます……」





ないんです。



枕元に置いてあったスマホを手に取り、最初にしたのはロック画面の確認。それは通知の確認ではなく……









“私の推し”で目の保養







そんな彼女のスマホのロック画面は、それはまぁ愛おしい天満光くんの盗撮……じゃなくて、ちゃんと許可を貰って撮った写真。



「よし。これで今日も1日頑張らせていただきます……。」


緩む口角を抑えることも忘れつつ、洗面所へと向かう。





私の一日は、これで始まる。
/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp