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もう迷わない辿り着けるまで〔気象系BL〕

第12章 番外編ある日の2人




「そうだね。
智よく頑張った、ご褒美だよ
……ほら、イっていいよ」


「ん、く…っああぁァ!!」

戒めを外した途端、
智の欲望が床や机に飛び散った。


もうどうでもいいや。
どうなってもいいんだ。

ただ今は

もっと大きな快感が欲しかった。


「さてと、俺も容赦しないからね…」



翔は智を自分の膝に座らせると、
慣らすことなく欲望を突き立てた。

「あぁ、ん…!!っあ、あ、ァア…!!」


それでも痛みをほとんど伴わないのか、
智は歓喜の声を上げる。



「どうだ?」

「は、ァん…っ気持ち、いい…!!」


涎を垂らし快感に溺れていく。

奥まで突き上げられ、
その躰は弓のようにしなる。


「うぁァ、くっ…!!翔……!!」

「っ、なんだ…?」

「ぁ…翔のが…もっと…欲し、い…」

首に腕を回され、
キュッと抱き締められる。
智の息遣いが耳元から響いてきた。

更に高まる鼓動と欲望の熱。



「…貪欲な人だね。
今日は…待たされた分、俺が満足するまで
付き合ってもらうからね…
覚悟してね♡」


翔はそう言って智の腰を掴み、
何度も何度も気の済むままに快楽を
分け合った―――。


満月の夜…

それはまるで月明かりに誘われた妖精のように

きらり…

ふわり…

跳ね上がる



月明かりが差し込む職員室で

重なる二つの影


それは、夜遅くまで続いたのであった。

翔の夢の一つ

先輩教師にイタズラする後輩教師を
叶えたのだった…。



(次は…どんなシュチュエーションに
しようかなぁーー

智せ、ん、せ、い…愛してるよ♡)




「いい加減にしろ……!!!!!」




ーーおわりーーーー






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