第39章 千歳の誓約 後編 【織田信長】R18
莉乃は達する寸前だった。
信長の指が勝手知ったるその弱い箇所をいじり回すからだ。
「のぶ、ながさまぁ、いき、そうですっ」
途端、信長はおもむろに指を引き抜いた。
すんでの所で絶頂させてもらえなかった莉乃は、その物足りない箇所をくぱくぱとひくつかせる。
「な、ぜ・・・」
肩で息をしながらも乞うようなその熱い視線に、信長は満足そうに目を細めた。
信長 「貴様が達するのはこちらでだ」
莉乃の脚の間に躰を割り込ませると、腹に着くほど立ち上がるその熱塊を押し下げ、蜜孔にあてがう。
小さな入り口に亀頭をぬぷりとのめり込ませると、まるでそこは生きているかのようにはくはくと収縮をしながら、信長をもっと奥へと飲み込ませていった。
「あ、んぅ、、、、あぁーっっ!!」
愉悦の涙が頬を伝う。
愛する人と繋がる精神的に満たされた部分と、熱い肉杭に突き刺される快感。
上体を密着させ淡い口づけを交わしながらも、下肢では信長の腰がいやらしく打ち付けられる。
先ほどまで狭く閉じていたその穴は信長の先端でこじ開けられ、すでに子宮口にまで届いていた。
「ふ、ふかっ・・・いっ」
信長 「貴様、先ほどの宴で申しておったな」
蜜肉の内部の隅々にまで、信長の肉杭が浸食する。
パンパンと乾いた音を響かせる天主に、莉乃の喘ぎ声が重なっていた。
信長は莉乃が達しやすい正常位で、激しく貫く。
いやらしく口を開き、うつろな目をした表情を、駆け上がっていくその妖艶な姿を上から堪能していた。
「んぅ、あぁーっっ!!!!」
背中がしなり、中がこれでもかとぎゅうっと絞まる。
絶頂を迎えた莉乃を確認し、
信長 「子が欲しいなら注いでやる、出すぞっ」
より深く腰を沈め、熱くうねる中へ白濁した種を注ぐ。
雄の運命である自然の摂理、それに伴う快楽を貪った。