第57章 光秀の閨房指南

いきなり、温かくぐちゅぐちゅに蕩けた膣内に根元まで包まれた一物は、呆気なくも、また精を吐き出したようだった。

吐精するたびに、脳内は靄がかかったように蕩けていくが、出しても出しても昂りは収まる様子はなく、今もなおも朱里の温かな膣内でギンギンに屹立している。
限界まで膨張したソレは痛いぐらいに張りつめていて、少しでも動けばまたすぐに吐精してしまいそうだった。

自分の意思では制御できなくなりつつある己の身体の状況に、漸く朱里が先程使ったものが何たるかに思い至る。

(っ…媚薬か…それもかなり強力な部類のもの…)

何故、朱里が媚薬など持っていたのか分からないが、これほどの効きめの媚薬では、自分でも自制できる自信がまるでなかった。

(このままいくと、朝まで止まらず、朱里を抱き潰してしまいかねんな……)


朱里を傷付けたくはない。

だが…こうしている間も身体の疼きは止まらず、朱里のナカを滅茶苦茶に犯して、精を吐き出したくて堪らない。


「あ"あ"っ…朱里っ…早く、これを解けっ！もう我慢ならんっ！」

固く結わえられた手首を朱里の目の前に突き出し、拘束を解くように命じる。
今はただ、早く朱里を組み敷いて、その蕩けたナカに思いきり突き挿れたかった。

「っ…イヤ…」

「ゔあ"ぁ…何…だと…？貴様、まだ俺を焦らすつもりか？っ…」

「あっ…んっ…信長さま…いっぱい出して…」

熱に浮かされたような蕩けた顔を近づけて、ちゅっと口づけると、朱里はゆっくりと腰を動かし始めた。

ーぐちゅっ　ずちゅっ　ぱちゅんっ！

「くっ…はっ…あっ…あぁっ…」

ずぶずぶっとナカの襞を巻き込みながら根元まで埋め込んでは、ゆっくりとギリギリのところまで引き抜かれる。

引く瞬間、柔らかな襞が吸いついてくる感じが、堪らなく気持ちが好い。

既に自制できなくなっているモノは、緩やかな抽挿でも簡単に精を吐き出す。

ーずちゅっ　ドロっ　

結合部から白濁が漏れ出る。

もう朱里のナカに何度出したのか分からない。

それでもなお、いきり勃つ一物はビクビクと物欲しげに震えている。


ゆっくりとした抽挿がもどかしい

もっと　もっと　

奥まで突っ込んで

壊れるぐらいに突きまくりたい