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なまいきざかり。 R-18 短編集

第3章 媚薬の力







…ーん…




由希が目を覚まし、しばらく天井を眺めた後横を見た。



「おはよ。」



「…おはよ。……私…寝てたの。」



「うん。いきなり気ぃー失うからビックリした。」



「…ご、ごめん。」



「いいよ。センパイえろかわいかったし。」



「ーっっ!」



「体、もぅいいの?」



「…な、なんとか。…ごめん、忘れて。」



だんだん記憶が蘇り、曖昧なところもあるがとにかく恥ずかしさが押し寄せた。



「うん。無理だね。しばらくは頭から離れないかも。」




………



反抗する気力もなく、顔を隠すため布団に潜った。




…。



体も拭いてくれてて、ベッドの真ん中にはバスタオルが引いてある。




…とにかく全ての要素が恥ずかしさを助長させた。



「…センパイ出てきてよ。」





「センパイ、好きだよ。」



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