• テキストサイズ

なまいきざかり。 R-18 短編集

第3章 媚薬の力





何度か繰り返し、成瀬は手を離した。


「あっ…や、やっぁっ………」


いつものセンパイとは違い甘えるようにこちらを見つめてくる。



人をここまで変えてしまう媚薬の力に驚かされつつも、その状況に興奮せずにはいられない。


「センパイ、…触って。」


しばらくただをこねる様に腰を動かしてみたが、一向になびかない成瀬に痺れを切らし、由希は自分の指をショーツに這わせた。


あの由希が、成瀬に見られながら自分で自分を刺激する。
普通ならあり得ない羞恥すらも通り越して、由希の体は刺激を求めていた。


「…ふぁっっ…っ…は…っ…ぁっあっ…っ」
「んっ…んっぅ……っはっ…」


ゆっくりだが、自分の陰核を指で何度も上下になぞった。

顔は恥ずかしいという感情がまだ残っているのか、それとも耐えきれず食いしばっているのか、目を瞑り横をむいたままだ。



「…センパイ、足りないでしょ。」




/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp