第10章 【夢野幻太郎】小説の参考に【裏、甘】
りん視点
りん「幻太郎、後どのくらいで終わりそう?」
幻太郎「そうですね………
取り敢えず、今回の小説は何時もより締め切りギリギリでは終わると言う事は無さそうです」
りん「そっか!それなら良かったけど無理しないようにね?」
幻太郎「貴方に心配をさせる訳にはいきませんから」
りん「それなら安心!」
幻太郎は何時も締め切りギリギリまでやってその日は顔色が悪いから結構心配だから、今回はその心配も要らなそう
幻太郎「ですが、ちょっと突っかかっている所もあって、少しお願い出来ますか?」
りん「?全然問題はないけど、何処に突っかかっているの?」
幻太郎「実は恋愛物を書いているのは知っていますね?」
りん「あぁ、うん!」
幻太郎「だけど、今回の恋愛物はエッチの内容が入るんですよ」
りん「確か、今回はそんなので書いてって言われてたね」
幻太郎「えぇ、ですが、そうやろうとしたらどうしても途中で純粋な恋愛になってしまうんですよ
後もう少しでエッチな事になると思って書いていたら何時の間にか純粋な恋愛に切り替わっているんですよ
エッチな要素がないまま………」
それはそれで凄い才能なような気がする………
幻太郎「ですからちょっとりんにお手伝いを頼んでもよろしいでしょうか?」
りん「良いけど、何をすれば良いの?」
幻太郎「なぁに、簡単な事ですよ
ちょっと、エッチな雰囲気になる様に貴方と実践してみたいんです」
………ん!?
りん「そ、そんなドストレートにい、言わないで!!」
恥ずかしい!!
幻太郎「おやおや、顔が真っ赤ですよ?
相変わらず、貴方の反応は見ていて楽しいです
別に、初めてではないし、付き合っているので問題はないでしょう?」
た、確かに問題はないけど………
りん「え、エッチな事って具体的には何をするの………?」
幻太郎「そうですね………先ずは雰囲気作りからですね
そこは出来ているので問題はありません
小説通りに実践してみますね」
りん「わ、分かった」
これも、アシスタントとしての仕事だし、何より幻太郎の為だから頑張ろう!